店主の岩澤さん（提供写真）
店舗を持たず、移動販売で花を売るyellow plantsの店主岩澤聡子さん＝都筑区在住。黄色い車に乗り移動していることもあり「黄色いお花屋さん」として２０１９年からカフェ内で生花の販売やワークショップなどの活動を開始。それまでは、ガーデニングの仕事を行っていたが、ワークショップでリース作りの講師を依頼されたことを機にフラワーアレンジメントの勉強をすることに。そこで切り花の面白さに魅了され開業に至った。
青葉区内や出身の多摩市などのカフェで月に１度出店し花の販売やワークショップの開催、自宅に花を届けるデリバリーを行っている（現在はデリバリーのみ営業）。「一つの場所にとどまるよりもいろんなところで営業できることが楽しい」と移動販売の楽しさを語る。利用するカフェからは「お花があると気持ちも明るくなる、出店がある日は客数が多い気がする」と声をかけられたという。「これから出店できる店舗を増やし活動の幅を広げていきたい。コロナが落ち着いて対面販売で直接花を届けられる日が楽しみ」と話した。
今年から母の日の注文をはじめた同店舗。HPやインスタグラムで宣伝し、配達や地方発送などで利用者が増えたと話す。「今年は５月が母の月です。まだの方はぜひ利用してくださいね」と笑顔を見せた。詳細はホームページhttps://www.yellowplants.net/と検索。
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