横浜市は7月31日、新型コロナウイルス感染症の区別発生状況(患者所在地)を発表した。それによると都筑区は43人で市内18区中12番目に少ない人数だ。しかし、4週間前の数値19人と比べると倍以上に拡大していることが分かった。
そのほか、区別状況を感染者数の多い区から並べると、青葉区96人、旭区95人、港北区84人、鶴見区77人、中区71人、保土ケ谷区56人、瀬谷区56人、南区48人、港南区47人、神奈川区47人、戸塚区44人、金沢区42人、緑区40人、泉区38人、磯子区30人、西区29人、栄区15人となった。18区の数値に市外の69人を加えると感染者数は1027人となる。市内では横浜国大生によるクラスターなどが発生している状況。
市内での死亡は46人
また、市内の陽性患者の発生状況データ・相談件数などによると、陽性患者1027人の内、死亡は46人と全体の4・47%を占める。そのほか、無症状が20人、軽症136人、中等症10人、重症3人、調査中1人、退院等811人と約8割が退院等となっていることも判明した。
陽性確定時の症状は軽症77・1%、中等症11・0%、無症状8・3%、重症3・0%の分布だ。年代別の陽性確定時の症状別人数のグラフを見ると幼児は2人、10代30人と比較的感染者が少ない。しかし、20代になると256人と急増し、全体の24・9%を占めることも分かった。
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