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都筑区 社会

公開日:2020.08.27

サロンひだまり
離れていても気持ちは一つ
広報紙配布し不安払拭

  • 広報紙を手に飯田さん(左)とケアプラの田中さん



 勝田団地で行われている住民の交流場「サロンひだまり」のメンバーは、コロナでサロン活動を中止していることから、利用者に向けて広報紙を作成した。





 同サロンは、高齢者の閉じこもり予防や地域住民の交流を目的に勝田団地の住民が行っている活動。2009年から続いており昨年10周年を迎えた。ボランティア12人と利用者40人程度が毎週水曜日に集まり手芸や折り紙、将棋などを楽しんでいる。





 しかし、コロナウイルスの感染拡大により3月から活動が中止になっている。「集まれなくなって改めて会の楽しさが身に染みている」と話すのは、サロンの代表を務める飯田孝枝さん。団地で顔を合わせる人から再開を望む声をかけられることもありできることを模索していたという。





 そこでボランティアメンバーや新栄地域ケアプラザの協力を得て、不安を取り払うような広報紙を作成し、団地住民に配布した。広報紙にはボランティアスタッフの写真と再会に向けたメッセージが綴られ、受け取った住民からは「安心した」との声をかけられた。





 飯田さんは「活動の再開日は未定だが、状況を見ながら何かできることを見つけていきたい」と話した。

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