川和保育園(川和町890の2)では4月下旬から端午の節句にあわせて毎年恒例となっているこいのぼりの掲揚が行われた。
同園で掲揚されるこいのぼりは全て園児らの手づくり。「本物を体験させたい」との思いからこれまでの40年間、世界にたった一つのこいのぼりづくりを続けている。園児らは年度初めの4月から1カ月弱かけて作成し、2歳児クラスは型取られた鯉に色塗り、3歳児クラスは色付けだけでなくハサミを使い切り込みも、4歳児クラスになると選択できる色が増え、5歳児クラスになると布を縫い合わせ作成する。全てを自分で作った達成感からか自宅に手作りこいのぼりを持ち帰る園児の表情には自信が溢れていた。
主任保育士の宮里昌枝さんは「一人一人みんなに個性があることをこいのぼりの作成を通じて学んでほしい。(園児に向けて)これから色んな色を付けていくんだよ」と思いを込めた。
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