不動産仲介会社「神奈川ロイヤル(株)」(本社=西区)が青葉区の「県立あおば支援学校」に足こぎ車いす5台を寄贈し、14日に同校で県教育長から同社に対して感謝状を贈る式典が開かれた。どちらかの足を動かせればペダルによって移動が可能になるとあって子どもたちは「楽しい」と早速乗りこなしていた。
同社は高齢者の住まいの仲介で知られ、車いすの販売も手掛けている。地域貢献活動にも積極的で県内の養護学校・支援学校への車いすの寄贈は今回で15校目という。
この日の式典には同校小学部の児童約20人と教員、同社役員、桐谷次郎県教育長、三谷英弘衆議院議員、敷田博昭県議が参加。子どもたちや保護者にとって待ち望んでいた車いすを前に会場の体育館はお祝いムードに包まれた。
あいさつに立った横澤孝泰校長は「みんなで大切に長く使ってほしい。元気に過ごせる力をつけることが感謝の気持ちを伝えることになる」と感謝の思いを示し、桐谷教育長は「日頃からの支援に感謝する。ここにいる一人ひとりの心を込めて感謝状をお渡しします」と話した。
同社の新谷修常務は「当社は小さな親切心というコンセプトで活動に取り組んでいる。この車いすを使って元気に明るく成長することを願っています」などと話した。
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