立憲民主党 神奈川への提言2022 意見広告 日本経済復活は技術開発の現場から 【提 言】水野もとこ(参議院神奈川総支部長)【聞き手(文責)】すとうたかのぶ(神奈川県議会議員)
(首藤)宇宙開発という日本の最先端領域で30年近く、国連などグローバルな現場で活動してきた立場から、日本の課題、神奈川への提言とは?
(水野)私は宇宙にかかわる領域で、政府の立法支援、産業振興、国際交渉に長く携わってきました。日本のものづくりの現場の力は本当に素晴らしい。誰もが真面目に日本の未来を切り開こうと日々努力しています。しかし、技術者が一生懸命研究開発した技術も、明確な成長戦略のもとで競争に打ち克ち、国際的な市場で評価されてこそ。今の日本は圧倒的にこの部分が足りません。技術者が長年積み上げてきた努力の結晶も、国の縦割り主義や前例主義、不合理な忖度や利益誘導の横行により、台無しにされてしまいます。日々額に汗して働く現場の努力を、法制度の整備や国際交渉によって支え、成果である豊かさを日本中の働く人たちに還元する。こうした政治の側の努力が足りません。私はこれを変えたい。
(首藤)ではいま、政治を変えるには?
(水野)日本の政治の硬直化は、そこに一部の人たちの声しか届いていないことが原因です。日本経済を支えるものづくりの現場を支援し、働く人たちの賃金をあげる。教育を無償化し、誰もが自分の可能性を追求できる環境を整備する。こうした新しい政策を、子育てや教育、福祉等を含む、さまざまな「現場の声」から、実現していく必要があります。この神奈川にはその大きな可能性があると考えています。この続きはオンラインで!
|
|
|
|
|
|