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都筑区 コラム

公開日:2024.02.22

つづき寺社巡礼
天然記念物の大イチョウ
第二回 長王寺(池辺町) 

  • 境内にそびえる大イチョウ

 池辺町にある長王寺は1681年(天和元年)に開創。薬師瑠璃光如来を本尊としている。コロナ禍以降、年間を通しての催しはないが12年に1度、寅年に本尊の御開帳を実施。次回は2034年に行われる予定だ。

 境内には、横浜市の指定する天然記念物に選ばれた大イチョウがある。このイチョウは樹高25m、推定樹齢700年とされており、これほど育ったものは市内はもとより全国的に見ても珍しいという。地上から7m〜10mの部分で枝分かれし、四方に張り出した枝の一部がしだれ状の形を形成。その気根が丸く、乳柱状に垂れ下がっていることから、地域では「乳出しイチョウ」の名前で親しまれている。

 山本行彦住職は「紅葉シーズンをはじめ、散歩コースとして足を運んでもらえれば」と話した。

■長王寺/高野山真言宗=池辺町2827、【電話】045・941・1367

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