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小田原・箱根・湯河原・真鶴 社会

公開日:2025.11.29

崎村専門学校
学祭の売上を寄付
今年も交通遺児を支援

  • 左から橋本さん、木村会長、中澤さん

 崎村調理師専門学校(崎村俊裕校長)が11月25日、10月に同校で行われたチャリティー学院祭の純益金5万円を小田原市社会福祉協議会に寄付した。

 同学校は教育方針の一つに「奉仕の精神」を掲げており、学院祭の売上金を同社協の「交通遺児援護基金」に寄付。ほかに小田原市のふるさとみどり基金にも寄付を行っている。

 この日は1年生の橋本佳恋さんと中澤劉季さんらが社会福祉協議会を訪れ、木村秀昭会長に寄付金を手渡した。

 橋本さんは「ものを売ることが初めてで学院祭は緊張したが、多くの人たちと交流できて良い経験になった」と初のイベント参加を振り返った。中澤さんは「学校が売り上げの一部を地域に寄付することを知り、良い活動だと思った」と話した。寄付金は市内の交通遺児への激励金や支度金として活用される。

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