センター北で水引折方教室を開く中村瑠水子(るみこ)さんの作品が、今月からセンター南の横浜銀行港北ニュータウン南支店(茅ケ崎中央55の1パインクリエイトビル2階)ロビーに展示されている。
同銀行でのロビー展は、センター南商業地区振興会が地元・都筑の文化を応援することを目的に、2008年から同支店の協力を得て行っているもの。毎月展示内容を変更しており、今年5月で200回目を迎える。
縁起物で彩る
中村さんによる水引飾りの展示は3回目。今回は干支の巳や宝船=写真=など、正月らしい縁起物を中心に8点が展示されている。
祝儀袋やのし袋などで目にすることの多い水引は、和紙をこより状にして固めた太さ約1ミリほどの飾り紐のこと。人と人を結ぶという意味や結び目に神が宿るなどといわれており、縁起が良いものとされている。
中村さん作品の多くは、中央で固く結ぶ「あわじ結び」で結んだ水引を、いくつも「結んで」作る。結び方次第で、立体作品も作ることが出来る。中村さんは「水引の作品をあまり目にする機会のない人が見るきっかけになれば」と語った。
![]() 自身の作品を手にする中村さん
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