〜医療・介護の視点から〜 災害に備える ■都筑区小規模多機能連絡会
都筑区医師会地域多職種連携協議会によるコラムの新シリーズ「災害に備える〜医療・介護の視点から〜」。第5回は都筑区小規模多機能連絡会から、災害時の注意点の紹介です。
都筑区内の地域密着型介護サービスである小規模多機能型居宅介護(通い、訪問、泊りを一貫して提供するサービス)の事業所が連携し連絡会を形成しています。
在宅生活支援の介護サービスの視点から、認知症の高齢の方が災害時に避難を要する状況になった場合に注意すべき点についてお伝えさせていただきます。
避難中の徘徊に備え、ネームタグやGPS機能付きデバイスの活用をお勧めします。要介護高齢者に必要な非常用備品としては、常用薬情報書コピー、介護用食事(柔らかい食品やミキサー食)、床ずれリスクがある方は簡易エアーマット等の備えがあると、安心かと思います。
災害時の地域連携の重要性を考え、介護事業者が積極的に関わり、見守り支援の仕組みづくりに努めてまいりたいと考えています。
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