都筑区 社会
公開日:2025.07.03
ニワトリにもこたえる暑さ
織茂養鶏場で新たな対策
6月中旬から区内でも最高気温30℃を超える真夏日が続く中、南山田町の織茂養鶏場では、ニワトリに対する暑さ対策が行われている。
織茂養鶏場は、約4000羽のニワトリを飼育しており、1日約3000個の卵を販売している。養鶏場を営む織茂武雄さんによると、ニワトリには汗腺がなく、人間と同じような体温調節ができないという。「この猛暑はニワトリにとっても過酷」と話す。
養鶏場では、ミストシャワーや扇風機を設置しているほか、今年からニワトリ小屋の屋根に遮熱塗料を塗り、暑さ対策を行っている。織茂さんは「天井からの輻射熱を抑えたことで、多少は快適になった」と効果を実感している。
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