ズーラシア 真っ白な赤ちゃん アビシニアコロブス誕生
よこはま動物園ズーラシア=上白根町=で、オナガザルの一種・アビシニアコロブスの赤ちゃんが1月18日に誕生した=写真。この赤ちゃんは、4月19日に一部公開される新エリア「アフリカのサバンナ」で展示を予定している。
同園には昨年5月に上野動物園からアビシニアコロブスの家族が来園しており、今回出産したのは、その家族の母親・シズカ(6歳)。赤ちゃんは、体長約20cm、体重約600gで、母親にしがみつきながら母乳を飲むなど、元気に過ごしているという。同じ獣舎には兄のギガース(1歳)も暮らしているが、赤ちゃんに興味を示している様子も見られるそう。
アビシニアコロブスはアフリカ中央部〜東部の森林や樹木のある草原に生息する。全身黒色だが、顔と背中の周りと尾の先は白く、ツートンカラーなのが特徴。生後3カ月までは全身白色で、その後徐々に変化し、体長約80cm、体重8〜12kgに成長する。
同園には今回誕生した赤ちゃんを含め6頭のアビシニアコロブスが飼育されている。そのうちの2頭は現在、「アジアの熱帯林」で展示されている。
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