横浜出身の女優、武田梨奈さん(21)の主演映画「デッド寿司」(井口昇監督)が1月、東京・新宿武蔵野館で公開。アメリカ映画祭「ファンタスティック・フェスト」コメディ部門の最優秀主演女優賞を昨年10月、受賞した武田さんが本紙のインタビューに答えた。
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10歳で空手を始め、全日本チャンピオンだった2009年、映画「ハイキック・ガール!」で女優デビュー。横浜を舞台にした「KG(カラテガール)」など、吹き替えなしの本格アクション映画で主役を演じている。
今回の作品では、伝説の寿司職人の娘で、温泉旅館の仲居として働くことになったヒロイン、ケイコ役を演じる。バイオの力で殺人鬼と化した人食い寿司に、カンフーで戦いを挑むというストーリーだ。
今回も吹き替えなしのアクションを披露している。「井口監督の言葉『おバカなことを真剣に』をモットーに、ハチャメチャな自分を出せた」と武田さん。「今まで以上にお芝居に触れていきたいし、得意のアクションもさらに極めて、日本を代表する女優になりたい」と力を込める。
「生まれも育ちも横浜の私にとって、地元は特別な場所。地元で声をかけられることが最近あり、応援してくれる人がこんなに近くにもいるんだと、本当に嬉しくなった。いつか横浜の映画館を私の作品で埋め尽くせるよう頑張りたい」と思いを語った。
新宿武蔵野館での上映はレイトショーで、2月15日までの予定。
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