横浜旭ライオンズクラブ(森本隆之会長)が2月15日、市立若葉台小学校の6年生89人を対象に「薬物乱用防止教室」を開いた。同クラブは薬物乱用の恐ろしさを知ってもらおうと、定期的に小学校を訪れ、特別授業を行っている。
この日は同クラブの会員7人が同校を訪れた。プロジェクターを使ったDVDの放映や、イラスト入り冊子などの教材を使った講義で、薬物乱用が心身にもたらす影響などを児童らに説明した。
田近淳副会長は合成麻薬MDMAの写真を示して「お菓子みたいに見えるけど、薬物として出回っているもの。絶対に手を出してはいけないよ」と児童らに注意を促した。
講師を務めた小笠原政憲さんは「『乱用』という言葉は何回も使うことのようだけど、1回でも乱用になる。やせ薬などといって誘惑されるケースもあるが、強い気持ちをもって断って」と話した。
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