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旭区版 掲載号:2013年8月1日号 エリアトップへ

旭区歯科医師会の会長に7月就任した 永田 勝彦さん 青葉区在住 60歳

掲載号:2013年8月1日号

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周りを見ながら 走り切る

 ○…副会長など同会役員を約15年間務め、会長に。「会を代表する立場なので、今までとはプレッシャーが全く違う」。約110人の会員をまとめる新リーダーとして、気を引き締める。区民の健康向上を目指した企画として、9月には口腔がん検診を旭区役所で行う予定だ。「1人でも多くの区民が、自分の歯で一生を過ごせることが理想。私たちはそのお手伝いができれば嬉しい」

 ○…同会で取り組む小中学校での歯科健診では、虫歯の子どもが年々減っているという。その要因の一つとして考えられるのが、保護者の知識向上だ。「健康は正しい知識を持つことが第一。広く区民に知識を周知していかなければ」。口腔がん検診のほかに、まだ浸透していない妊婦歯科健診にも取り組みたいと考える。「いろんな会員がいるので、各自の意見を尊重しながらお互いに交流を深め、会を盛り上げていきたい」

 ○…生まれは東京都大田区。歯科医の父親の姿を見て育ち、自然とその道を目指すように。大学病院に4年間勤めた後、29歳のとき、若葉台に永田歯科医院を開業した。「俺は無愛想だからさ、人気ないと思うよ」ときっぱり。だが、開業当時に小さな子どもだった患者が、今では親になって二世代で医院に足を運んでくれる。「患者と一緒に年を重ねてきたとか、地域の人の健康に長年関わってきたんだなと実感する。歯科医冥利に尽きるよね」。そう笑顔で話す姿は「無愛想」とは程遠い。

 ○…趣味はマラソンやトライアスロン。第1回東京マラソンに出場したほか、今年6月には岩手県でのウルトラマラソンにも出場。100Kmに挑戦し、11時間20分で完走を果たした。「運動は苦手なんだけど、持久力なら少し自信あるよ」。普段1人で走っているマラソンと違い、会には仲間がいる。「周りに目を配り、ペース配分も気にしながら走っていきたい」。会員と足並みを揃え、完走を目指す。

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