神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2013年10月17日号 エリアトップへ

誕生5年を迎えた旭区キャラクター「あさひくん」をデザインした 山室 萌美さん 県立産業技術短大校出身 24歳

掲載号:2013年10月17日号

  • LINE
  • hatena

「あさひくん」まるで我が子

 ○…旭区誕生40周年を記念して生まれた「あさひくん」。20日の「旭ふれあい区民まつり」では5歳を祝う誕生会が行われるほか、「あさひくん」の活動歴と自身の作品を集めたパネル展も今月から旭図書館で開催される。あさひくんの活躍を「すごい頑張っている。こんなにいろんな場面で活躍してくれて嬉しい」とわが子のことのように話す。

 ○…中尾の県立産業技術短期大学校に在学中の5年前、校内で見たマスコットキャラクター募集ポスターが応募のきっかけに。友人たちが区の花、アサガオをモチーフに制作するのを見て、違うデザインにすることを決めたという。旭区という区名から「朝日」を連想、太陽をイメージさせる「あさひくん」が誕生した。ポイントは「手が羽根になってて飛べるところ」と話し、誕生から現在まで「どんどん個性がプラスされていくのもおもしろい」と温かい眼差しで見つめる。

 ○…現在、地元藤沢市の湘南台文化センターでアルバイトをしながら創作活動を続けている。イラストなども手がけるが、メーンは「4コマ漫画」。普段描くのは「爆笑じゃないけど、『フフッ』って笑えるような、ゆるい作品」。作品の主役は猫や恐竜など、動物を擬人化してゆるくかわいく描くことが多い。「現実にはないことが漫画の中にはある。イメージに命が吹き込まれるのがおもしろい」とその理由と魅力を語る。わずか4コマの限られたスペースに、かわいらしさと小さな笑いを凝縮する。

 ○…「あさひくん」や自身の4コマ作品のように、あくまで自然体。「いつかプロに」と考えているが、「なかなか行動に移せない。考えて描くのが楽しい、で終わっちゃっている」と苦笑い。一方で「あさひくん」の活躍を家族がとても喜んでくれているのだという。「あさひくんがこんなところにも登場しているんだとビックリすることがある」。生みの親として、遅れを取るわけにはいかない。

旭区・瀬谷区版の人物風土記最新6

寺澤 慶さん

左近山団地の学生団体「サコラボ」の代表を4月から務める

寺澤 慶さん

旭区左近山在住 22歳

4月18日

村田 浩一さん

25周年を迎えるよこはま動物園ズーラシアの園長を務める

村田 浩一さん

旭区上白根町在勤 71歳

4月11日

朝木 秀樹さん

横浜隼人中学・高等学校の校長に4月1日付けで就任した

朝木 秀樹さん

阿久和南在勤 61歳

4月4日

真山(さのやま) 英二さん

一般消費者向けのセミナー「失敗しない老人ホームの選び方」の講師を務めた

真山(さのやま) 英二さん

二俣川在住 50歳

3月28日

乾 充さん

4月1日付で横浜市旭区民文化センター・サンハートの館長に就任する

乾 充さん

二俣川在住 60歳

3月21日

志澤 希久子さん

古着や古布をリサイクルするファイバーリサイクルネットワークの副代表を務める

志澤 希久子さん

今宿在住 85歳

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook