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旭区版 掲載号:2014年6月12日号 エリアトップへ

県理容競技大会のメンズ・レディースフリースタイル部門で優勝した 後藤 健一さん 中沢在住 23歳

掲載号:2014年6月12日号

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感謝の心で歩む理容道

 ○…若手理容師らが技術を競い合う「神奈川県理容競技大会」。初出場にして、メンズ・レディースフリースタイル部門で優勝を勝ち取った。「すごく嬉しいです。まさか自分がこんな賞をいただけるとは」と喜びを表現する。その裏には、年明けから連日深夜に及ぶ努力の日々。一方で、周囲のサポートへの感謝を忘れない。「大会を通じ、いろんな人へ感謝できるようになった。内面的な成長が大きい」。

 ○…理容師を志したのは高校生のころ。「単純に、髪型をいじったりファッションに興味があったからです」と理由を語る。当初は美容師を目指すも「シェービングは理容だけ。垣根はあまりない」と理容師の道へ。専門学校を卒業後、中沢のユニセックスサロン「ヘアーメイク ファンジョン」に入店。腕を磨く日々を送る。「お客様から褒められたり、仕事が順調にいった時は嬉しい」と笑顔を見せ、嫌だと思うことはないという。「今は自分でも成長できているという実感が強い」。充実した表情を覗かせる。

 ○…休日は地元千葉や湘南でサーフィンを楽しむ。「先週も行ったんです」と、腕には日焼けの跡がくっきり。波に乗った時の疾走感がたまらないのだとか。「海が好きだし、波が自分を動かしてくれる。自然の力を感じられる」と魅力を語る。千葉では父親と一緒にサーフィンに行くことも。爽やかな好青年だが、約2年彼女は不在だという。「募集はしてるといえばしてる」とこの時ばかりは苦笑い。

 ○…「30歳までに自分のお店を持ちたい」と、目標は明確。「できることをやって、たくさんの人を幸せにしたい。社会の役に立てるようになりたい」。鍛錬を重ねる毎日の中で、店のオーナーやスタッフからの指導に加え、客から学ぶことも多い。「自分一人ではなく、周りに生かされて生きている。感謝しかないです」と、どこまでも謙虚だ。若者らしいエネルギーと感謝の心。その2つを携え、まっすぐに突き進んでいる。

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