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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2017.04.13

チョイモビ
新方式で利用しやすく
登録会員順調に推移

  • 2人乗りで観光に活躍

 横浜市ではこのほど、走行中の二酸化炭素の排出がない超小型モビリティを活用した実証実験「チョイモビ ヨコハマ」のラウンドトリップ型カーシェアリング実験をスタートさせ、専用サイトで利用者の会員登録受付を開始している。



 市が低炭素交通の利用拡大への取り組みの一環として2013年から日産自動車(株)と協働で行っている事業で、最初の2年間は乗り捨てが可能なワンウェイ型だった。会員は約13000人まで伸ばし大変好評だったが、人気のある場所に車両が集中し、再配置の必要があったため事業を継続するにはコストがかかった。2015年10月からは、日産レンタカーの店舗などを車両の貸渡返却場所として運行してきた。



 今回は、横浜駅、みなとみらい、関内エリアなど14カ所あるステーションを利用し、出発したステーションに車両を返却する方式。運用台数は25台で、チョイモビ専用無料駐車スペースも12か所23台分用意されている。1回あたり15分250円(最大3000円)の利用料金と200円の基本料金がかかる。市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課は、「旧会員を中心に登録数は順調に伸びている。企業と連携しながらサステナブルな社会を目指していきたい」と話している。会員登録はホームページhttp://nissan-rentacar.com/choimobi-yokohama/で。問合せは事務局【フリーダイヤル】0120・720・023。

 

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