旭区版 掲載号:2017年7月20日号
  • LINE
  • hatena

『横浜大戦争』を執筆した 蜂須賀 敬明さん 保土ケ谷区出身 29歳

縦横無尽の創造力

 ○…横浜18区を擬人化するというユニークな発想から作り出した『横浜大戦争』。キャラクター達はプレイボーイや偏屈者など、一癖も二癖もある唯一無二の個性派ぞろいだが、「18人を作るのは簡単でした」とさらり。「最初にキャラを設定して、どう動いていくか自分は追っていく感じ。それぞれの見せ場を作るのが大変だった」と振り返る。発売直後から注目され、異例のスピードで増刷がかかった。「横浜市外に住んでいる人も読んでくれており、うれしい。自分自身も作品を書いたことで街歩きが楽しくなり、何でもない景色が意味を持つようになった」

 ○…保土ケ谷区出身。捜真小学校卒業後、中学からは都心の学校へ。早稲田大学第二文学部在学中から執筆活動を始めた。意外にも、大学へ入るまでは本とは無縁。幼い頃からレゴやプラレール、ホームページ製作など、創ることが好きだった。村上春樹やアメリカの海外小説を読むうち、創作意欲が湧き、大学1年生から独学で執筆。原稿用紙3600枚分の初めての大長編を書き上げ、自主販売した。「当然売れませんでした」と笑うが、処女作を完成させたことが、小説家として生きる道につながった。

 ○…朝9時頃起床すると自宅で夕方まで執筆する日々。仕事後は自転車での外出が日課だ。「早起きは苦手。会社務めはできないと思ったのが小説家を選んだ理由でもある」と笑う。横浜の好きな場所は横浜橋商店街。年越しそばの天ぷらはいつも横浜橋の店で。特に年末の買い物客の活気が好きだという。

 ○…「書きたいテーマはたくさんある」。デビュー作でいきなり文学賞を受賞し、期待が高まる中だが、「プロになりプレッシャーもある。でもたくさんのプロを巻き込みやりたいことに挑戦でき、自由になれた」。『横浜大戦争』の続編の構想はすでにできている。「泣ける自信作になるはず」。創造力は縦横無尽に広がっていく。

旭区版の人物風土記最新6件

土田 直美さん

「中学生と赤ちゃんのふれあい交流会」を始めた南希望が丘中学校の養護教諭

土田 直美さん

2月14日号

白波瀬(しらはせ) 早百合さん

25周年コンサートを開催する旭区音楽家団体「コンセール241」の会長を務める

白波瀬(しらはせ) 早百合さん

2月7日号

熊谷 晃子さん

昨年11月からJICA横浜センターの所長を務める

熊谷 晃子さん

1月31日号

藤田 圭子さん

「ヨコハマやさいレシピコンテスト」で優秀賞を受賞し、地域などで教室を開く

藤田 圭子さん

1月24日号

山岸 弘樹さん

旭区誕生50周年記念事業実行委員会の委員長を務める

山岸 弘樹さん

1月17日号

野並 晃さん

第68代(一社)横浜青年会議所理事長に就任した

野並 晃さん

1月10日号

中学校給食いいね!!

日本共産党横浜市会議員団 かわじ民夫

http://www.kawaji-tamio.jp/

(公社)神奈川県薬剤師会

2/15(金)「くすりと健康相談薬局」県下一斉相談日。認定薬局はHPで。

https://www.kpa.or.jp/for-all/002-activity/21511/

<PR>

旭区版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 9月20日0:00更新

  • 8月16日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

商店街でまつり

商店街でまつり

24日、左近山

2月24日~2月24日

旭区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年2月14日号

お問い合わせ

外部リンク