希望ヶ丘幼稚園(東希望が丘・市川慎二園長)が今年度、就学前の児童に教育と保育を一体的に行う「認定こども園」に移行した。幼稚園的機能と保育園的機能の両方を併せ持つ単一施設の「幼保連携型」で、同園では従来の施設につなげる形で「希望ヶ丘保育園」を新設。3月26日には、園内で、関係者を招いた落成式を行った。
落成式では市川俊明理事長と、市川園長があいさつし、保育園新設に携わった関係者たちに感謝状を贈呈。式典終了後には、園舎の内覧会も行われた。
地域の子育て支援拠点に
同園では以前から在園児を対象とした市の預かり保育事業は行っていたが、市川園長は「保護者から在園時の弟妹など乳幼児の預かりを希望する声も多かった」と明かす。
新設された保育園は、午前7時30分から午後7時まで0〜2歳児15人(定員)を預かり、完全自園給食を提供する。市川園長は「早期教育による愛着関係を大切にしたい。地域に根差した園になれば」と話していた。
旭区内では今年度、同園の他に若葉台第一幼稚園も幼保連携型の認定こども園に移行。これにより、区内の認定こども園は4園になった。
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