旭区版 掲載号:2018年12月6日号 エリアトップへ

旭区発の芋焼酎の原料であるサツマイモを生産する農家の一人 小川名 慎吾さん 下川井町在住

掲載号:2018年12月6日号

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旭の農業に新たな面白みを

 ○…3年ぶりに復活した旭区発の芋焼酎「一里山」と「みんなの氣力」。原料であるサツマイモの生産に、仲間の農家たちと6軒で携わった。きっかけは約2年前、焼酎づくりの発起人で近所に暮らす小川名剛彦さんに声をかけてもらったこと。「野菜を売るのはプロだけど、それが別のものになるのは初めて」。丹精を込めて栽培したものが、新たな形に生まれ変わる仕事に喜びを感じた。約4tの量を要するため、仲間たちにも協力を要請。「面白そう」と賛同してくれ、生産が再開した。

 ○…実家は下川井町で1500年代から代々続く農家だが、若い頃は「継ぐのが嫌だった」と明かす。大学卒業後は旅行会社へ就職し、企画や営業、広告企画に携わった。30歳前後で仕事を見直したとき、「いずれは農業を継がなければ」と思い、退職。父親からも農業のノウハウを学んだ。「失敗してもすべて自分の責任。一人ですべてを背負う分、人との関わり方で気持ちが楽にもなった」

 ○…町内に複数の畑と田んぼを有し、よこはま動物園ズーラシアの動物たちのエサや旬の野菜、コメなどを生産する。採れた野菜は地元スーパーや元町のカフェなどにも納品。「地域消費が一番。太陽の光をいっぱい浴びた、採れたての新鮮な野菜を食べる方が体には良いから」と微笑む。

 ○…休みもなく、厳しさを伴う農業。「作物をつくるのは難しい。毎年気候条件も違うし、去年と同じ方法が通じるわけでもない」。念頭にあるのは「良いものをつくりたい」という一点だ。道具を変えてみるなど、工夫や試行錯誤も重ねる。焼酎のための芋づくりは、これまでの仕事とは異なりある意味挑戦でもある。「ボジョレー・ヌーヴォーみたいに、その年の芋の出来具合によって味が変わるのも面白いかも」

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