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旭区版 公開:2020年10月29日 エリアトップへ

Yokohama Fiesta(ヨコハマ フィエスタ)の代表を務める 左近 友一郎さん 今宿東町在勤 41歳

公開:2020年10月29日

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部活とクラブで高みへ

 ○…長年親交のあった鶴ヶ峯中学校の教諭と共に、バスケットボールのクラブチーム「Yokohama Fiesta」を結成。旭区におけるバスケの新たな歴史をスタートさせた。コロナ禍で苦労もあったが、初めての大会で強豪を破って県制覇を達成。「多くの大会がなくなってしまった中で、子どもたちが全国の舞台に立てる機会ができてよかった」と胸をなでおろす。

 ○…今宿中学校で事務職員として勤務し、女子バスケ部の顧問を務めて今年で9年目を迎える。チームは県の新人大会で3位になるなど、上位争いに加わるチームを指導。県内では部活の指導者がクラブを立ち上げる例はまだ少ないが、部活やクラブなどの垣根を越えた新大会に合わせて発足に踏み切った。ミニバスが盛んな旭区だからこそ「頑張っている子どもたちが、より高いステージに行けるチームを作りたい」。子どもたちにとっての選択肢を増やし、トッププレーヤーの育成を目指す。

 ○…保土ケ谷区出身。指導に携わるきっかけは、職員として最初に勤務した泉区の東中田小学校でミニバスの指導を手伝ったことだった。自身は中学・高校でバスケを経験したが「小学生でこんなにうまいのかと衝撃を受けた」。子どもたちの成長を間近で見ていく中で指導の面白さに気づいて段々と指導への熱が強まり、前任校の左近山中学校でバスケ部の顧問に。今では「体育館で子どもたちの姿を見ることが楽しみで仕事も頑張れる」と目を細めて語る。

 ○…全国大会の目標は日本一。その先に目指すのは「世界に通用するプレーヤーを輩出する」ことだ。世界へ向けた挑戦はまだ始まったばかり。部活とクラブの両輪で、旭区のバスケ界を盛り上げていく。
 

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