2020年国勢調査の横浜市独自集計の結果(速報値)がこのほど発表され、旭区の人口が15年からの5年間で1872人減少していることがわかった。
国勢調査の市の独自集計によると、20年10月1日現在の市の人口は377万8318人。世帯数は175万3389世帯で、人口・世帯数ともに過去最多となった。15年の前回調査に比べて人口は5万3474人、世帯数は10万7771世帯増えている。
最多人口は港北区で35万8678人。最も少ないのは西区(10万4917人)だった。
前回調査から人口が増えたのは12区で、港北区(1万4506人増)が最も多い。減少は旭区を含めて6区。最も減ったのは金沢区(3196人減)だった。また、増加数を男女別にみると、女性(4万3519人増)は男性(9955人増)の約4倍。
世帯数は増加
旭区の人口は前回調査から1872人減の24万5272人で、18区中6番目。減少傾向にはあるものの、減少幅は10年〜15年(3942人減)から大幅に改善した。
世帯数は18区6番目の10万7125世帯だったが、前回から4397世帯増えた。1世帯あたりの人員は2・29人で、18区中7番目。5年前(2・41人)からは減少しており、単身者世帯の増加や核家族化が進んだことが推測される。
人口密度12番目
市全体の人口密度は8632人/平方キロメートルで前回調査より118人/平方キロメートル増加している。最も高いのは南区(1万5656人/平方キロメートル)で、低いのは金沢区(6429人/平方キロメートル)。旭区は12番目となる7494人/平方キロメートルだった。
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