学校歯科保健の向上に努めた学校を表彰する「旭歯ッピースクール賞」を、区内の上川井小学校と今宿中学校が受賞した。7月12日には両校で表彰状の授与が行われ、記念品の歯ブラシも贈呈された。
旭歯ッピースクール賞は、横浜市立学校に通う子どもたちの健康保持増進を目指す横浜市学校保健会旭支部と、旭区歯科医師会が協力し実施する取り組み。子どもたちの口の健康づくりを目指し2011年に始まり、今回で11回目となる。
表彰を受けた上川井小学校では、コロナ禍で従来通りの日々のブラッシング指導は行えないものの、歯科衛生士による巡回指導を継続して実施。口内状況から歯磨き検査や指導を行い家庭に知らせている。山崎真紀子校長は「児童の健康のために、学校で歯磨き指導に取り組む意義は大きいと思う」と話した。
今宿中学校でも歯科巡回指導に取り組み、新型コロナ感染予防として別室で個別に虫歯や磨き残しの指導を行うなどしている。伊藤和義校長は「養護教諭が生徒の健康を考え、行動してくれたことが成果につながったのでは」と語った。
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