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写真家としてパラスポーツを約40年間撮影し続けてきた 清水 一二(かずじ)さん 白根在住 67歳

掲載号:2021年8月26日号

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写真で夢を伝えたい

 ○…現在開催中の東京パラリンピックの舞台でアスリートを撮影する。1984年のインスブルックパラリンピックで日本人唯一のカメラマンとして足を運んで以来、夏冬16大会を取材した。印象深いのは2000年のシドニー大会。会場に通い続けるうちに現地スタッフと仲が深まり、報道陣でも入れないバスケットゴール上からの撮影を許される貴重な経験を得た。「何年も撮影していると選手とも仲良くなるんです。活躍する姿から夢を伝えたい」

 ○…パラスポーツとの出合いは20代後半。当時は神奈川リハビリテーションセンターで、事故で手足を失った患者の姿を病院の記録として撮影する仕事に就いていた。患者の中には富士登山やスキーをしたいと話す人もおり、病院では独自の補装具を開発し自力で挑戦できる環境を整備。「リハビリの言葉がなかった時代。挑戦する姿を写すと皆さん喜んでくれた」とパラスポーツを撮り始めた契機を語る。

 ○…白根出身。カメラ好きだった父の影響で写真の世界へ。高校からは写真部に入り、週末になると友人と富士スピードウェイを訪れサーキットを駆ける自動車の撮影に熱中した。「この頃鍛えた動くものを撮る技術が今のスポーツ撮影にも通じている」と話す。卒業後は日本大学芸術学部に進学し、著名な写真家のゼミで腕を磨いた。

 ○…合唱が趣味で、小学生の時に横浜少年少女合唱団第一期生に選ばれた経歴を持つ。横浜混声合唱団に30年以上所属しており、忙しい仕事の合間を縫って参加し「ハーモニーを奏でるのを楽しみ」ながらオンとオフを切り替える。モットーは「情熱と真心」。「写真への情熱と選手への真心」を1枚に込め、「選手の思いを想像しながら」シャッターを切る。

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