地域の交通安全向上を目指し活動する「旭交通安全協会」(小磯守会長)が10月1日、一般財団法人となった。財団法人化するのは、港北区、神奈川区、南区、泉区に続き5区目。
同協会は旭警察署の新設に伴い、保土ケ谷交通安全協会から旭区内居住の会員を分離し、1972年(昭和47年)に発足。以来、任意団体として活動してきたが、公共性と信用性を高める目的で財団法人化した。同協会は「法人化することで公共性をより保てるようになり、会員の加入促進などにもつながるのでは」と期待を寄せる。
記念の冊子も作成
同協会は財団法人化を記念し、小学生に交通ルールを伝える「はまっ子交通あんぜん教室」で使用する交通指導員向けのマニュアル冊子を作成した。
冊子はA5サイズの34ページ仕立てで、交通指導員がはまっこ交通あんぜん教室を行うにあたっての準備方法や児童への説明の仕方、雨天時の体育館での実施方法などが詳細に書かれている。
今後この冊子は旭区内にある小学校や中学校、特別支援学校、図書館などに250冊配布される。
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