二俣川・万騎が原・旭・市沢の4つの郵便局で、社会福祉法人夢21福祉会「まどか工房」=本宿町=製造の焼菓子や雑貨を無人販売する取り組みが現在行われている=写真・二俣川郵便局。
この試みは、コロナ禍におけるイベント自粛で製品販売ができないことなどから、障害者施設の製品の販路が減少している状況を受け、一助になればと郵便局が協力して実現したもの。9月から二俣川・万騎が原の2局でスタートし、その後4局に拡大した。
利用客が欲しい製品を自由に手に取り、設置された箱に代金を入れて購入するシステム。当初は月2回の製品補充を予定していたが、すぐに売り切れることも多く、現在は週1回補充を行うなど売り上げは好調という。
緊急事態宣言中は施設職員が補充を担当してきたが、今後は利用者も行う予定。職員の浦郷大佑さんは「利用者さんは補充のために外出するのを喜んでいる。地域とつながれて嬉しい」と話す。
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