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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2022.02.10

すみだ北斎美術館
畠山重忠の展示、都内でも
27日まで「北斎で日本史」

  • 葛飾北斎「畠山重忠」すみだ北斎美術館蔵(後期)

 現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場し、武蔵国二俣川の鶴ヶ峰付近で非業の死を遂げた旭区ゆかりの武将・畠山重忠の展示が東京都内でも実施されている。

 すみだ北斎美術館=東京都墨田区=では2月27日(日)まで、企画展「北斎で日本史―あの人をどう描いたか―」を開催。畠山重忠のほか、葛飾北斎とその弟子が描いた神話の時代から明治時代までの歴史上の人物・事件の作品が紹介されている。

 同展示のひとつを飾るのが葛飾北斎の描いた「畠山重忠」(同館所蔵)で、軍記物語『源平盛衰記』に記された話に基づいて作成されたものと考えられている。畠山重忠や北条義時が登場する版本『星月夜顕晦録』も会期中展示される。同館の学芸員は「源頼朝などどこかで名前を聞いたことのある、”あの人”も作品に登場します。今までイメージしていた人物像と比べて、北斎を身近に感じてもらえたら」と話す。

 開館時間は午前9時30分から午後5時30分で、入館は午後5時まで。月曜休館。観覧料は一般1000円(常設展示室観覧料などを含む)。

 問合せは同館【電話】03・6658・8936。

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