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旭区・瀬谷区 社会

公開日:2022.03.17

高校選手つなぐ”歯の恩師”
二俣川「江口歯科・矯正」

  • 左から、浅妻さん、小椋さん、江口院長(撮影時のみマスク不着用)

  • 中尾小が県の「よい歯の表彰」を受賞した時の記事は、今も院内に掲示されている。そこには、学校歯科医の江口院長や幼い頃の二人の姿もある

 桐蔭学園高校を今春卒業する小椋健介さんは、1年生からラグビー部のレギュラーとして活躍。全国大会2連覇にも貢献した。小椋さんが子どもの頃から通っているのが、二俣川の「江口歯科・矯正」(江口康久万院長)。小椋さんが卒業した中尾小の学校歯科医でもある江口院長とは、長い付き合いとなる。

 小椋さんは歯の治療のため江口歯科を訪れた昨年1月、同じく治療に来ていた中尾小の同級生・浅妻龍司さんと偶然再会した。二人は別々の中学校に進学したこともあり、約5年ぶりにゆっくり話す機会となった。磯子工業高校でレスリング部に所属していた浅妻さんは、同級生が活躍する話を聞き「自分も頑張りたい」という思いを持ったという。

 江口院長は、そんな二人を後押しするため、マウスピースをプレゼントしている。その甲斐もあり浅妻さんはインターハイに出場。小椋さんは4月から、明治大学に進学し、新たなステージでラグビーに邁進する。江口院長は「”顔の見える学校歯科医”として取り組んできたことで、このような関係になれたと思う。また、新しい夢に向かって活躍してほしい」と思いを話した。

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