表彰状を手にする岡村院長
神奈川県は、令和５年度神奈川県救急医療功労者を発表。旭区からは、旭区歯科医師会副会長で岡村デンタルクリニック＝今宿１の27の３＝の岡村健弘院長（68）が選ばれた＝関連に人物風土記＝。
表彰は９月９日の「救急の日」の制定に合わせ、救急医療に対する理解を深めることを目的に設けられたもの。今年が41回目。神奈川県の救急医療の発展に功労があった病院及び個人が対象で、今年度は２つの病院と個人９人が受賞した。旭区からは岡村さんのみで、歯科医としての受賞も岡村さんだけだった。
岡村さんは永年、県歯科医師会や警察歯科医会の役員として、救急歯科医療体制の充実や災害時行動計画の策定など、県内の救急歯科医療体制確立に貢献したことなどが評価された。
表彰式は９月５日に神奈川県庁で行われた。今回の受賞について岡村さんは「災害時などの口腔内のトラブルやケアなどの一時的な救急面での貢献が認められたのでは」とコメント。同じ会の役員や救急対応に協力してくれた他の歯科医らに感謝した。
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