市政報告【5】 放課後キッズクラブにおける昼食提供について 横浜市会議員 増永あやこ
働く世代の応援が可能でも安全性に対しての施策は?
放課後キッズクラブでの給食がない、夏休みや冬休み期間の昼食提供が始まります。
今年の夏休みから横浜市全施設でモデル実施予定となっており、保護者の皆様の喜びは大きいと思います。私も、ご家庭の負担軽減に繋がるこの施策は大変よい取り組みだと感じていますし、地域の皆様からも一番ご希望の多い施策でした。
ただ残り4カ月程度。実施まで短期決戦となります。今後の詳細なスケジュールや個々の施設の安全対策について、どれだけ準備が整っているのかが心配です。実際に多くのクラブから直々に、夏の暑い時期に食べ物を安全に保管できるスペースを確保できるか、異物混入を防ぐための弁当の見守りや、残食処理、保護者とのやり取り等、ご不安の声を頂きました。
令和6年度予算特別委員会にて、子どもたちにとって安心、安全な配食環境を守り抜くこと、そしてクラブが不安なく運営できるよう、丁寧な支援を行うべきと意見をしました。当局からは「クラブからいただいた意見や質問を踏まえ、不安や負担を軽減する仕組みづくりを、昼食提供事業者とともに進めるなど、クラブに対して丁寧な支援を行っていく」と回答を頂きました。引き続き安全な昼食提供が成されていくか、注視していきたいと思います。
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