旭区・瀬谷区 社会
公開日:2025.07.31
グリーン社会実現へ
実践者がスタイル発信
市のプロジェクト
”地球にやさしい未来”をつくる人や活動を発見・創出する横浜市のプロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」。そのオープンセッションが7月11日に関内駅近くで開催され、実践者らによる事例発表などがあった=写真。
昨年末に発足した同プロジェクト。持続可能な社会づくりが必要とされるなか、”地球1個分”の資源で永く幸せに過ごせる暮らし方を広げていくことが目的だ。GREEN×EXPO 2027の開催までに100件のスタイルを発信することを目指しており、7月26日時点で、再使用エネルギーや循環型経済、生物多様性などさまざまなテーマの取組25件がウェブサイトやインスタグラムで発信されている。
オープンセッションは「学び合おう つながろう」と開かれたもので、一般・運営含めて約80人が参加。前半は事例紹介で、小学生が廃棄されるみかんの皮を再利用した石鹸、グリーンエクスポ会場近くの海軍道路を花で彩る活動、規格外野菜を取り扱うロッカー型自動販売機、北欧家具メーカーのサスティナビリティ戦略などが発表された。大学生や企業の社員が持続可能な社会や脱炭素のアクションを考える「ヨコハマ未来創造会議」のメンバーも登壇し、取組を紹介した。
後半は交流の時間があり、参加者らは情報交換していた。
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