旭区・瀬谷区 社会
公開日:2025.08.21
瀬谷LC籾山会長
地域奉仕の輪つなぐ
活動周知と会員拡大へ
主に献血活動や中学生を対象とした薬物乱用防止標語コンクールなどの奉仕活動を展開する横浜瀬谷ライオンズクラブ(LC)。7月1日付けで就任した籾山英人会長に、2025年度の取り組みや目標を聞いた。
同クラブは1973年に発足し、現在の会員数は15人。今年度は、同じく瀬谷を拠点に活動をする横浜瀬谷ロータリークラブ(RC)と共に、地元開催のGREEN×EXPO 2027を盛り上げることを目的に、11月にイベントを開催する予定だという。通年はホテルで開かれていた薬物乱用防止標語コンクールの表彰式を同時に行うことも検討している。「地域の人々に活動を知ってもらえる良いチャンスになれば」と話した。
入会20年目を迎えた籾山さんは、今回で2度目の会長就任。RCとの一大イベントを目前に、「みんなの意見の調整役かな」と以前の会長経験を活かした自身の役割を語った。
活動の幅を広めることを目的に会員拡大を目指す。活動を共にしてくれる仲間を随時募っているという。「組織の新陳代謝は必要。会員数が増えれば新たな意見も得られるのではないか」と期待を寄せる。
活動の周知と会員数増加を目標に取り組む今年度。自身が活動を通じ組織で協力することで思いやりの心を学んできたとし、「若い世代の人たちにも繋いでいき、地域をさらに盛り上げていきたい」と意気込む。
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