旭区・瀬谷区 教育
公開日:2025.10.02
横浜瀬谷高校
地元食材使用のメニュー考案
商店街の夏祭りで販売
横浜瀬谷高校3年生の寺嶋菜々沙さん、勝見真奈さん、曽根陽菜乃さんが、地域の農場や飲食店との協力で考案したメニューを8月に瀬谷銀座通り商店街=瀬谷駅南口=で行われた夏祭りで販売した。3人の「地元のお肉や野菜の魅力を多くの人に知ってほしい」という思いがきっかけ。
同校では、さまざまな社会課題に主体的に取り組む授業を展開している。3人は2年生の時に食材を作る大変さや、地域の食材を知るために「地産地消」をテーマに選択。地域の食材を活用したオリジナルの弁当を作ることを計画し昨年は校内で販売した。今年は「外へ活動を広げたい」という思いから、昨年と同様にメニュー開発の協力を打診した瀬谷駅南口に店舗を構える「たまごcaféごはん」の櫻庭あかねさんに相談したところ夏祭りで販売を行うことになった。
3人は「手軽に食べやすいものを」と、タコライスやフライドポテトを考案。彩りも考慮し、黄色のピーマンを使うなど工夫したという。食材の産地が一目でわかるように、食材を一覧できるシールも作成した。
夏祭りの販売で3人は「たくさんの人が手に取ってくれて嬉しい」と話し、勝見さんは「今後も地産地消の活動を何かしらの形で続けていきたい」と語った。メニュー考案と販売に協力した櫻庭さんは、「地産地消の取り組みに子どもたちの斬新なアイデアが合わさってとてもよかった。今後も機会があれば協力したい」と話した。
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