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公開日:2026.02.05

海軍道路桜並木
コシノヒガンを植樹
「再生」に向け着々

  • 土かけと水やりを行う植樹式の出席者ら

    土かけと水やりを行う植樹式の出席者ら

 横浜市が進めている海軍道路の桜並木の再生の一環として1月24日、「コシノヒガン」が植えられた。植樹式には地元の子どもや高校生、自治会町内会長などが集まり、再生に向けた取り組みを祝った。

新たな名所づくり

 名所として長年親しまれてきた海軍道路の桜並木。昭和50年代に植栽され、1995年には約600本のソメイヨシノが立ち並んでいた。

 年々老木化が進み、毎年20本ほど撤去せざるを得ない状況が続いていたことから、横浜市は2022年度に「旧上瀬谷通信施設地区 新たな桜の名所づくりに向けた基本計画」を策定。跡地の公園内でのサクラ広場の整備などが盛り込まれている。海軍道路の桜並木の再生に向けては24年度末頃から樹木医による診断を行い、倒木の危険性が無いソメイヨシノの移植に着手していた。

「満開見たい」

 上瀬谷整備事務所によると、コシノヒガンは病害虫に強く、開花時期や花の色がソメイヨシノに近い。今回植えられたのは10本で、市では順次植栽を進めていく。

 24日の植樹式には横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局の折居良一郎局長や瀬谷区の山岸秀之区長、瀬谷区上瀬谷通信施設返還対策協議会の高岩敏和会長、旧上瀬谷通信施設まちづくり協議会の阿部敏会長などに加えて、近隣小学校の児童や横浜瀬谷高校の生徒なども出席。折井局長は「桜が多くの方々に親しまれ、愛され、平和の象徴として残っていけば」と期待を寄せた。

 関係者はグループに分かれて、コシノヒガンに土かけと水やりを行い、今後の成長を祈った。瀬谷小学校6年生の児童は、「花びらが舞っているところが好きでした」と以前の桜並木を振り返り、「(植樹した桜が)満開になったら見に来たいです」と笑顔。海軍道路が通学路だったという佐藤魁凛(かいり)さん(横浜瀬谷高校1年)と岩崎柊亜(しゅうあ)さん(同)は、「瀬谷の桜の魅力が、グリーンエクスポに訪れる人たちにも伝わって欲しい」「これまでの桜並木が無くなると聞いて悲しくなったけれど、新しいシンボルとして未来につながって欲しい」と話した。

 市は同計画に基づき、新たな名所づくりに取り組む。海軍道路沿いと跡地内の公園に植えられる桜は、合計で約40品種600本以上になる予定。

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