旭区・瀬谷区 トップニュース教育
公開日:2026.01.29
希望ヶ丘小児童
街を明るくペイント
通学路を安全に
旭区の希望ヶ丘小学校の通学路となっている相鉄本線下のトンネルが、同校5年3組の児童によるイラストで彩られている。同所は壁面の落書きが問題視され、暗く人通りも少なかったことから、「明るく安心して通れる道にしたい」と、今回の取組に至った。
トンネルがあるのは、希望ケ丘駅と三ツ境駅間。春夏秋冬をテーマに、桜やスイカ、ハロウィンのカボチャなど、児童たちのアイデアによるイラストが壁一面に描かれている。
地域で問題に
地元住民によると「近隣の人が不安に感じる場所だった。地域でも問題となっていた」という。
昨年夏に実施された「希望ヶ丘小学校スクールゾーン対策協議会」ではこの問題が議題にあがり、同校保護者からも「明るくする工夫をしてほしい」と意見が出た。その後、5年3組の総合的な学習の時間の取組として、児童の絵によって明るく彩るというアイデアが持ち上がった。
取組には、希望ケ丘駅前の「だびんち絵画イラスト教室」で代表を務める後藤佑輝さんも協力。同校のPTA副会長を務めているつながりもあり、同校からの依頼を快諾していた。1月15日のペイント当日も参加し、「誰が見てもわかるように工夫して」などとアドバイスを送っていた。
児童たちは、季節ごとにチームに分かれ、手分けしてイラストを完成させた=写真。秋の絵を担当した高見幸希さんは「絵を見る人が秋だとわかるように、カボチャを描くなど工夫した」と話した。福本仁一さんは「落書きが描いてあって、怖く暗い場所だった。絵を描くことによって、安心して通れるようにしたい」と語った。
地元自治会の会長は「通るのを避けていた人もいるかもしれない。みんなが安心して通れるような道になれば」と期待を込める。
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