神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2011年7月14日 エリアトップへ

横浜泉ロータリークラブの第22代会長に7月から就任した 青木 昌一さん 和泉町在住 56歳

公開:2011年7月14日

  • LINE
  • hatena

地域密着と貢献を志し

 ○…地域活動に参加するメンバーが多いことやクラブ運営にはメンバー同士の親睦が必要不可欠なことから「地域密着と親睦と!」を今年度方針に掲げた。ロータリアンだった義父や仲人から「泉にクラブを作るので参加を」と勧められ入会した、チャーターメンバーの一人だ。入会したときは35歳と若く「まわりは偉い人ばかりで、口も利けなかった」と、当時を思い出しながら話す。

 ○…静岡県沼津市出身。国鉄職員だった父の都内への通勤を考慮し、保土ケ谷区への転居を検討するも、不動産屋の勧めで泉区に。中和田小・中に通った。東京経済大学在学中はオイルショック後の不況で就職環境が悪く、卒業後に一度は就職するも「開業すればやりたいことができる」と考え、簿記の学校へ。会計事務所で働きながら、その年の暮れには試験をパスし、27歳のときに税理士事務所を独立開業した。

 ○…精神障がい者が住みやすい社会の実現に寄与することなどが目的の特定非営利活動法人「四季の会」(代表・内藤義幸上飯田幼稚園園長)のグループホーム設置に向けて奔走するなど、福祉関係のボランティアに尽力している。周辺住民の理解が必要なホーム設置は困難を極める。一度は前向きな話があったが、立ち消えになり「ガッカリした」こともあった。何としても作りたいと話す言葉に、諦めない姿勢が伝わってくる。

 ○…クラブ創立から事務局員を務めた加藤静枝さんがこのたび引退した。「20年以上にわたりメンバーをサポートしていただき、本当にありがたい」と賞賛するとともに、後任の梶本優子さんには「ミスを怖がらずに、若い力でフォローしてほしい」とエールを送る。同クラブの今年度正会員は41名で、クラブ内では若い方だ。「引き続き、明るく、楽しく、参加してためになるクラブにしたい」。先人の後をたどりながら、地域貢献を志していく。
 

泉区版の人物風土記最新6

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月28日

中山 懐利(かねとし)さん

3月末で閉校するいずみ野小学校の学校運営協議会会長を務める

中山 懐利(かねとし)さん

和泉町在住 86歳

3月21日

平川 一博さん

60周年記念誌を発行した和泉町わかば会の会長を務める

平川 一博さん

和泉中央北在住 70歳

3月14日

成田 はるかさん

昨秋に続き、3月30日に和泉遊水地でのフリマを企画している

成田 はるかさん

上飯田町在住 43歳

3月7日

小松 久子さん

全国大会で実績を挙げている横浜緑園高校軽音楽部を顧問としてけん引する

小松 久子さん

横浜緑園高校在勤

2月29日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月22日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook