泉区
公開日:2013.05.30
JA横浜
トマトの味競い
飯田地区で初の試み
JA横浜飯田支店はこのほど、飯田地区のトマト農家を対象にハウストマトグランプリを行い、美濃口淳一さんが初代グランプリに輝いた。
同地区で生産が盛んなトマトをより周知することなどを目的に、同支店が初めて企画し、14人の生産者が参加。22人の職員が食味審査を行った。
美濃口さんには支店職員による「認定シール」が贈られた。箱や袋にこのシールを貼ることで、ナンバーワンのPRが可能だ。実際、シールの効果で売上が5割増したという。
美濃口さんは父親の代から50年間、同地区でトマトを栽培している。有機肥料を使用したり、味が落ちないよう水を控えたりするなど工夫しながら大切に育ててきたこともあり「おいしいトマトを作るのが目標でずっとやってきた。嬉しかった」と美濃口さんは受賞を喜ぶ。
同支店は同グランプリの今後について、今回の反響をみながら展開を検討していくとしている。
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