祭神として武人、鎌倉権五郎景政公を祀る御霊神社(宮本忠直宮司・中田北)の居合道奉納演武が2月11日、JA横浜みなみ総合センターで行われた。
日本の古武道である居合道の発展や中田地区の隆盛祈念、青少年善導を目的に毎年開催されているもの。今年は積雪のため同センターで開催となり、日本居合道協会、夢想神傳流の高田學道氏(金沢区)ら、老若男女の剣士による日本刀と真剣の修練が披露された。
6回目となる今回は、小学1年生ら、若い剣士も参加。デビュー戦となった檮木(うつき)南帆さん(夢想神傳流・中田中1年)と2回目の本間美羽さん(同・領家中2年)は「緊張して怖かった。技の失敗があったけど、ベストを尽くせた」などと、感想を話した。
高田氏は「みんな元気で大変上達している。中田は入門者が多く、機運がますます盛ん」と今回の演武を振り返るとともに、同地区の隆盛を評価した。
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