五輪戦士が岡津小に マラソンの宇佐美さん
マラソン選手としてメキシコ、ミュンヘン、モントリオールの五輪に3大会連続で出場した宇佐美彰朗さんが6月4日、岡津小学校(小竹護校長)の授業に参加した。
スポーツ振興を目的に市が今年度から行っている、オリンピック・パラリンピックの出場者が講演や競技指導を通して直接子どもたちと触れ合うという取り組みで訪問した。
児童に向け、五輪の写真などをスライドショーで紹介された宇佐美さんは、陸上は大学から始たこと、50年間の陸上生活で赤道3周分(約12万Km)の距離を走ったことを話すと、児童からは驚きの声が上がった。
また、苦しい練習を乗り越えて箱根駅伝のランナーに選ばれた経験から、「嫌だ、難しいと思うことに諦めず、もう一回頑張ってみようという気持ちを持ってほしい。それを積み重ねることが大事」と話した。
グラウンドでは、5・6年生を対象に陸上教室を開催。腕の振り方やゴールするまでのペース配分など、走りの「秘訣」を伝授した。
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