第38回全日本少年サッカー大会の神奈川県予選決勝が6月22日、横浜みなとみらいマリノスタウンで行われ、新橋町を拠点とするJFC FUTURO(以下・フトゥーロ)があざみ野FCを2対1で破り、設立5年目で初優勝に輝いた。
フトゥーロは県予選初戦の柏ケ谷FC(海老名)戦と2回戦の湘南ルベント(鎌倉)戦を7対1で快勝するなど順当に勝ち上がると、準決勝のリバーFC(川崎)戦は2対0で初めて零封し、決勝へと駒を進めた。
鈴木友監督は初の県制覇について「本当に選手たちは最後まで全力で戦ってくれた。ピッチ上の選手だけでなく、応援に来てくれた小学生・中学生・OB・保護者の方々全ての人の支えでJFC FUTUROはここまで来られたと思う。『ありがとう』の感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを表した。
特に今大会では「選手たちの自主性が勝利を呼んだと思う。ピッチの中でも自分たちで話し合い、最後までプレーを続けられたことは非常に成長した部分」と鈴木監督は振り返った。
キャプテンの久保歩君は「諦めずに最後までやり遂げると良いことがあるということがわかった。全国でもフトゥーロらしいサッカーで優勝を目指す」と、県制覇を振り返るとともに全国大会の抱負を話した。
全国制覇へ
全国大会は8月3日(日)〜9日(土)、静岡県裾野市と沼津市を会場に開催され、都道府県代表各1チーム(計47チーム)と前年度優勝チーム枠(茨城県)の計48チームで競われる。
鈴木監督は「神奈川県の代表として、フトゥーロらしいサッカーで優勝目指して頑張りたいと思う」と抱負を話した。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|