少年野球の泉区選抜が11月15日に行われた「第10回横浜市各区選抜少年野球大会」の決勝で戸塚区選抜を7対1で破り初優勝した。泉区選抜は優勝までの4試合で32得点、失点6と投打ともに好調での大会制覇となった。
泉区少年野球連盟加盟の16団体からそれぞれ1人が代表として参加している泉区選抜。11月の大会に向けて6月の団結式から月に1、2回程度練習を行ってきた。「普段違うチームのメンバーと一緒にプレーするのは難しかったけど、練習を重ねていくうちに息が合って、一人ひとり持っている力が出せるようになりました」と話すのは主将の石井雄大君(中田小6年)。大会を通し、1、2回で大量点を奪い、優位に試合を運んできた同チーム。守りでは、安定した投手力と全試合を通してエラーが3つと、鉄壁の守備で相手に隙を与えなかった。
決勝は戸塚区選抜。やりづらさもあったというが、2回裏、石井君の2塁打をきっかけに4点を先制。5回に1点を取られるも、その裏にさらに3点を追加。7対1で優勝旗を手にした。石井君は「最後のアウトを取った時は飛び跳ねるほどうれしかった」と振り返る。練習・試合をするごとに笑顔の輪の広がりを感じていたという芳賀聡監督は、過去最高のベスト8から今回の優勝へ大きく飛躍したことについて「チーム結成時の悲願を達成でき、ホッとしている。選抜に関わったすべての人に感謝」と喜びを語った。
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