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予防接種実施中 丘の上クリニック 例年より早くインフル増加兆候
担当医の瀧澤医師
横浜市の発表によると今年のインフルエンザの患者報告数は例年よりも早く増加傾向にあるという。予約不要で予防接種を実施している、横浜緑園丘の上クリニック（みやこガーデン近く）の小児科専門医、瀧澤真依子医師に話を聞いた。
「今シーズンはいつもよりも流行が早まる可能性があるので、予防接種もなるべく早めに受けましょう」。予防接種をしても安心はせず、手洗いやうがいなどの基本的な感染予防も並行して行う必要があるという。「乾燥は大敵ですが、結露が出るほど湿度が高いのも良くありません。50％程度が目安です」と瀧澤医師。
接種は11月中旬までに
「予防接種の後、免疫がつくまでは２週間程度かかります。流行のピークに間に合わせるには、できれば11月中旬、遅くとも年内に接種を終えましょう」と呼びかける。６カ月〜12歳は２回接種する必要があり、５歳未満は瀧澤医師担当の火・金曜日に対応している。年齢に関係なく、予約は不要。
「症状が重くなりやすい未就学児や高齢の方も予防接種を受けておけば、発症したとしても重症化を防ぐことができます。また現在、ＲＳウイルスやマイコプラズマなどの感染症も流行中なので、気になる方は受診を」と瀧澤医師は話す。
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