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泉区版 公開:2016年11月3日 エリアトップへ

YOKOHAMAフォームバトン(濱ばとん)の代表を務める 土屋 真弓さん 戸塚区在住 56歳

公開:2016年11月3日

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愛情たっぷり熱血指導

 ○…「有難いことにイベントが重なってお断りするほど、ご依頼をいただいていて」と目を細める。毎週のように出演する舞台は、自治会の行事から万博まで幅広い。28年前に発足し、旧戸塚区エリアを中心に活動。やよい台幼稚園を区内の拠点に、今日開催のいずこい踊りなど、区制30周年の記念事業にも多数出演。「明るく楽しく美しく」、地域に飛び出し、元気と笑顔を届けている。

 ○…バトントワリングにチアリーディング、よさこいとショーの引き出しは豊富。2歳から高校生まで30人が所属し、発足以来共に講師を務める米倉千鶴さんと熱い指導を行う。衣装は頭のてっぺんから足先までほとんどが2人によるもの。年齢等で区別せず一緒に踊るのがチームの特徴かつ魅力なのだが、衣装作りでは手ごわい壁に。サイズをいくつも用意するのに、毎度苦労する。「洋裁は嫌いだったけど、そんなこと言っていられない」。今では良いデザインを見つけると写真に撮る癖がついたという。

 ○…「大人もやってみたいかなと思って」。近年では父親は大旗、母親は小旗と家族も巻き込んだ、にぎやかなショーを作り上げる。皆楽しんでくれており、観客の評価も高い。「褒められると調子にのっちゃう。やみつきになりますね」と満面の笑み。そんな中、頭を悩ませるのは全体の立ち位置決めだ。「センター争いがすごくて。休んでいられないって皆、一生懸命」。そう語る「厳しくて怖〜い先生」の表情には愛おしさが溢れる。

 ○…バトンとの出合いは高校生の時。銀座で見たパレードでの演技に釘付けになり、早速バトン部に入部。全日本鼓笛バンド・フォームバトン連盟のチームとして、皇太子ご夫妻のご成婚パレード等にも参列した。今年は2人の娘が続けて結婚。今日は2人目の晴れの日でもある。「新婦母だけど、じっとしていられない」。留袖姿でチームの子どもたちと披露宴を盛り上げる。

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