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新橋地区 バス運行の可能性探る 住民運営の案も検討

社会

掲載号:2017年1月26日号

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バスの会の阿部代表
バスの会の阿部代表

 新橋連合自治会(横山和夫会長)では、「新橋バスを走らせる会」(阿部武夫代表)を昨年6月に発足し、公共交通機関がなく不便さを感じている地域の住民のため、バスの運行を目指し活動している。

 活動のきっかけは2014年。阿部代表が会長を務める新橋西自治会の総会で、バス運行を要望する声が上がったことだった。かつては新橋交差点から松陽高校入口交差点までの坂道を通る路線バスがあったが、採算が取れなくなり約15年前、廃止に。以来、坂の上の住民は、近隣の駅やバス停へ行くにも急な坂道を通らざるを得なくなった。

 地域の高齢化も進み、2年連続で強い要望の声があがったことから、同自治会では15年5月からバス運行に向け、検討に乗り出した。11月には行政によるバスの運行を区に要望。実現はできないと回答があったが、「横浜市地域交通サポート事業」の紹介を受けたという。同事業は、導入までの調査や走行試験の実施などのサポートを受けながら、市の財政支援なしで地域住民によるコミュニティバスの管理・運営を目指すもの。これまでに近隣地域では、下和泉地区のEバスなどが本格運行を実現している。コミバスであれば、路線バスが走れない住宅地内での運行も可能になる。新橋地区には坂道に困っている地域が他にもあり、1つの自治会だけで動くよりも実現の可能性が高まると考え、対象を新橋地区全体に拡大し、連合の活動として昨年バスの会が発足した。

 ルートや採算性を模索する中で、同会では2つの案をまとめた。1つはバス会社による路線バスの復活と区役所・立場方面への延伸を目指す案。もう1つは事業を活用したワゴン型のコミバスで弥生台駅から新橋地区を回り緑園都市駅を経由し、弥生台駅へ戻るという案だ。コミバス案については「坂の上の住宅地を複数巡るので、住民の問題は解消できるが、下和泉地区と違って目的地が分散し、採算が取れない可能性がある」と阿部代表は懸念する。

 同会は2案を基に需要を探るアンケートを連合の全2550戸を対象に実施。来月、分析をし、結果次第で活動の進退を決定する方針だという。

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