夏休みの間に、苦手な運動種目を克服しよう――。
立場地区センターで8月1日から5日まで、夏休みの子ども向け特別企画「苦手克服スポーツチャレンジ」が行われた=写真。「なわとび」や「ボール投げ」などの運動種目の中から、苦手なものを選び、講師のアドバイスを受けながら子どもたちが取り組んだ。講師を務めたのは、NPO法人子どもの身体能力開発協会が実施する運動教室「Pass Kids」の増宮貴志代表ら。
1日に行われたのは「逆上がり」講座。地区センターの近隣に住む小学1年生から5年生まで24人が参加した。増宮代表は、逆上がりをする際の体の動きを一つずつ分解しながら、”コツ″を参加者に伝授。最初は緊張した様子の子どもも、体を動かしていくにつれ笑顔を見せ、講座が終わるころには多くの参加者が逆上がりを克服していた。
小学3年生の妹と参加した濱田久遠君(小5)は「頭の上のサッカーボールを蹴るようにと教えてもらった」とコツを掴んだ様子。増宮代表は「できないから運動が嫌いになるという子は多い。まず運動を楽しいと感じてもらえれば」と話した。
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