このほど市青少年指導員の新たなシンボルマークに菅原明子さんの作品が採用された。3月4日の泉区青少年フェスティバルでお披露目され、使用されるのは4月1日以降となる予定。
県青少年指導員制度は1968年に始まり、昨年50周年を迎えた。市はこれを契機に指導員のシンボルマーク一新を計画。昨年7月から10月にかけてデザイン案を募集し、市内で約230点が集まった。その後各区協議会などで検討され、菅原さんの作品が採用されることに決まった。
イチョウがモチーフ
菅原さんは「地区では子どもたちのために指導員が活発に活動している。何か地域の力になりたいと思った」と振り返る。
作品は、シンプルさと親しみやすさを重要視したと言い、市民の木であるイチョウの葉がモチーフだ。イチョウのようにまっすぐ伸びやかに子どもたちに成長してほしいという願いを込め、人が両手を広げている様子を重ね合わせた。
泉区では今後、指導員が着用する制服に新しいマークを付けたものを作成するなどマークの浸透を図っていく予定だという。
菅原さんは「まさか選ばれると思っていなかった」という。正式な採用が決まった後に市によってマークが一部修正されて、今回のシンボルマークが完成した。「末永く使ってもらえたら嬉しい」と話した。
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