ぞうりを作る参加者と塚本さん（右）
西が岡コミュニティハウスで３月22日、「大人かわいい布ぞうりづくり」の体験教室が開かれた。
教室では、横須賀市などで布ぞうりの講座を開いている「布ぞうりの会」の塚本美保子さんが指導。塚本さんは、布ぞうりを室内で履くことで、鼻緒とぞうり台を足指でつかんで運動になることや、締め付けがないため外反母趾の予防や足つぼ効果などもあるということを説明。
「手指を使って一つひとつぞうりを編むことで、認知症の予防にもなる。冬は五本指靴下などを履いて楽しんでほしい」と説明した。
参加者は綿１００％の柔らかいカラフルな生地をのばしてひも状にし、ビニール紐に巻き付けて、約２時間かけて完成させた。「履きやすそうで嬉しい」と和気あいあいと楽しんだ。
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