建石姫来さん(中田中3年)と佐藤颯君(伊勢山小4年)が今夏に開かれた空手の全国大会でいずれも3位に入った。2人は10月9日に泉区役所を訪れ、額田樹子区長に結果を報告した=写真。
2人が出場したのは8月3・4日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都)で開かれた「カラテドリームフェスティバル2019全国大会」(主催/同実行委員会/NPO法人全世界空手道連盟新極真会)。全国各支部から推薦を受けた者が出場できる同大会は、学年・年代・種目・男女・体重別で分けられ、2000人以上が参加する日本最大級の空手のトーナメントだ。
2人は技の力強さや正確さ、スピード、動きのバランスなどで評価される型の部に出場。順調に勝ち上がると3位入賞を果たした。
指導する泉中田道場の茂木浩之さんによれば、ともに各種大会で好成績を収めるなど力はあり、「あとは強い気持ちを表現すること」と考えて練習を重ねてきた。当日は「勝ってくれ」と願うように送り出したという。大会を振り返り建石さんは「入賞したい気持ちが強かった。結果を残せてうれしい」、佐藤君は「準決勝で負けてしまったが、そこが自分の一番出来だった。出し切っての結果で満足」と話した。
2人の来庁を拍手で迎えた額田区長は、大会の様子を収めたビデオ映像で改めて大会の規模や迫力に触れ「全国大会での好成績、誠におめでとうございます。引き続き、頑張ってほしい」とエールを送った。
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