大矢養鶏(和泉町)
市内品評会で最優秀賞
餌にこだわり「見た目よく」
3月28日
地域活動の担い手育成を目的に2012年から毎年開催されている「泉区まちづくりみらい塾」。今年は初めてビデオ会議システム「Zoom」を活用したオンライン受講も可能とし、コロナ禍で活動に行き詰まっている地域団体にも新たな活動のヒントの場にしてもらおうと参加者を募っている。
この取り組みは地区の連合町内会長らで構成される泉区まちづくりみらい塾と、泉区区政推進課、認定NPO法人市民セクターよこはまの三者が協働運営。実際に地域で活動している市内の団体の現場を見学したり、実践者の生の声を聞いたりした上で、具体的なチャレンジプランを各受講者が作成。地域へ一歩を踏み出す手助けをする実践的なプログラムだ。
今年で9期目
2012年からスタートし、今年が第9期。地域で新たな活動を行おうとしている人のほか、自治会町内会の会長も多く参加してきた。過去にはみらい塾の経験をもとに緑園地区では子どもの見守りプロジェクトなども立ち上がっている。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催時期が当初予定から延期。それに伴い全6回の講座も5回分に凝縮された。また新たにZoomでの受講を可能に。自宅などから講師に直接質問を投げかけることなどもできるという。
加えて、これまでは活動未経験者を主な対象としていたが、今年は参加対象を拡大。すでに地域で活動を行っている団体の中で、コロナ禍により従来通りの取り組みができず悩んでいる人たちにも広く参加をしてほしいとしている。実際にオンラインで活動したり、十分な三密対策をとっている団体を見学先に選ぶなどしている。
事務局となる区役所区政推進課では「これから活動を考えている方も、すでに活動しているが悩みを抱えている方も、何かを考えるきっかけにしてくれれば」と参加を呼びかけている。
25日まで受付中
初回は10月10日。来年2月までの間で現場見学やチャレンジプラン発表などを行う。定員は先着15人で受講料は無料。申込みは9月25日締切。宛先は泉区区政推進課【電話】045・800・2333または iz-chiikiryoku@
city.yokohama.jpへ。
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